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まずは「1年でいちばんVISA取得に向かない日」前編を読んでからどうぞ.
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 そうなのです。UKボーダーエージェンシーのS嬢から携帯に電話があり、
「強風のため、オフィスを閉めるので、今日はもう来ないでください」という。
「えっ、どういうことですか?強風とオフィスを閉めるのとどう関係があるんですか?」
「オー、アードーノー」(Oh, I don't knowはスコティッシュアクセントでこう聞こえる)
「あなたね、あたしゃ4時半に起きて5時半にうちを出て、電車のチケットだって買って来ているんですよ、出直して来いはないでしょ。1ヶ月前に予約だってしたし。私は大丈夫ですよ。とばされたりしないから」(あとでわかったことだが、彼女は私を心配して来ないでくれといっているわけではなかった。学校は全て休校で、ほとんどのオフィスも午後は閉まったらしい)。
「何時に着きますか?もし、すぐに来られるようだったら、書類だけ受け付けます」
とS嬢。
「多分11時にはGlasgow queen streetに着くと思います。」
と適当に言ってみたものの、何の保証もなかった。電車はまたのろのろと進んでいく。
 11時になっても着かなかった。また電話が鳴る。
「本当にオフィスを閉めるので、そのままお帰りください」
 そんな…、また、来なきゃいけないの?早くビザをとってすっきりしたかった。このいつも何か違う仕事を抱えている感覚、何かからだのまわりにぶら下がっている感覚から開放されたかった。何でしかもこんな日を選んじまったのか。後で聞くと1年ぶりどころか、10年ぶりのストームらしい。
 今日グラスゴーに泊まって明日会っていただけない?と言ってみたけれど、会える保証はないとのこと。彼女も予想外ことにどうすればいいのか分からない様子。
 また電話をくれるということで了解を得た。あまり攻撃的になって危険分子と思われても損だし、ここはGlasgowのWAGAMAMAででラーメンでも食べて帰ろうと気を取り直した。そうしたら、いきなり、電車はGlasgow queen streetのプラットホームにすべりこんだ。11時45分だった。
「いまグラスゴーに着きました。本当にもう会ってもらえないの?」と電話してみる。
「12時までに来られるなら、受け付けます」。
本当はここからまた地下鉄に乗るはずだけれど、タクシーに飛び乗った。運ちゃんに事情を話すと、強風の中頑張ってとばしてくれた。
 着いたのはちょうど12時。門番(?)のいかつい方がいろいろ質問をしてきたが、通してもらえた。入り口のプレハブ小屋で待っているとS嬢が。頭にパンダ(もしくは熊)の顔の絵のかいたニットの帽子をかぶっている。「かわいい」。思わず噴出しそうになるのをこらえ、書類を渡した。
「遅くとも2,3日中には書類を返却します」というはっきりした連絡ももらい一安心。
ふとみると、パンダの帽子が幸運を約束するかのように私に微笑みかけていた。
IMAG0250
列車の車窓からは、このような風景が延々と続く。<翌日撮影>
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2011.12.12 / Top↑
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